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アジア初!B’Z…「ハリウッド・ロック・ウォーク」

21日にデビュー20周年を迎えた2人組ロックユニット「B’Z」が、ロックの発展に貢献した著名人を表彰する米国の「ハリウッド・ロック・ウォーク」に殿堂入りした。これまで175組が選ばれたが、日本・アジア圏のミュージシャンとしては初めて。日本最高の総売り上げなどが認められた。来年1月からは20周年の大規模ツアーも計画している。

 ロックの歴史に名を残した者だけが、手形を残すことが許される「ハリウッド・ロック・ウォーク」に、日本人アーティストとして初めてB’Zの名前が刻まれることになった。

 殿堂入りは、受賞アーティストの推薦やスタッフの投票などで決められる。ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘によるB’Zは、全作品の通算売り上げが日本ではダントツの、世界でも7位に入る7582万枚(17日現在、オリコン調べ)を記録していることや、米西海岸ツアーの成功など海外での実績が認められた。また、B’Zと共演経験もある人気ギタリストで、自身も殿堂入りしているスティーヴ・ヴァイの推薦も大きな後押しとなった。

 1985年にハリウッドのギターセンター内に設立された「ロック・ウォーク」は、映画スターが手形を残したチャイニーズ・シアターのロック版。クリーブランドの「ロックの殿堂」よりも長い歴史を誇るロックの聖地として多くの観光客が訪れる。これまで、エリック・クラプトン、KISS、ヴァン・ヘイレン、エアロスミスら175組が受賞し、セレモニーで手形と名前入りプレートを刻んだ。日本人では楽器メーカー「ローランド」特別顧問の梯郁太郎氏(00年2月)と「コルグ」の加藤孟会長が殿堂入りしているが、ミュージシャンはアジア全体を通しても初めてとなる。

 B’Zの2人は11月19日(現地時間)に行われるセレモニーに参加する予定。多くの記録を塗り替えてきた2人に新たな勲章が加わることになる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070921-OHT1T00042.htm


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